イム・スンレ監督(韓国)

アリス・リム・チェン・ペンさん(シンガポール)

山本眸古監督(日本)

山本眸古監督
大学卒業後、福岡の映像制作プロダクション(株)ビデオ・ステーション・キューに入社。15年間在籍したのちドキュメンタリーの制作を志向して退社。現在、フリーディレクター。福岡スクールオブミュージック専門学校 映像コース 構成演出講師。

笹部香監督(日本)

フォン・イェン監督(中国)

ナターシャ・アーティー監督(デンマーク)

ナターシャ・アーティー監督
1969年、デンマーク生まれ。ブリストル大学とThe University of Roskildeで学ぶ。いくつかの人気子ども番組のプロデュースや監督を務めた後、子ども向け短編映画を制作。2000年には映画『Miracle』(日本未公開)で長編デビュー、ベルリンのキンダーフィルムフェスティバルに出品、さらに世界中の映画祭で各賞を受賞。

大森美香監督(日本)

大森美香監督
1972年、福岡県出身。1998年、テレビドラマ『美少女H』で脚本家・演出家デビュー。脚本家として、『カバチタレ!』(01/CX)、『ランチの女王』(02/CX)、『風のハルカ』(05/NHK)、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(06/NTV)、『エジソンの母』(08/TBS)などの人気ドラマや、『インストール』(04/片岡K監督)、『デトロイト・メタル・シティ』(08/李闘士男監督)、『ヘブンズ・ドア』(08/マイケル・アリアス監督)など映画話題作を手がける。2005年には、『不機嫌なジーン』で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。インターネットムービー『CROSS』(01)、ドラマ『恋とおしゃれと男のコ』(02/BS-2)、『きみはペット』第9話(03/TBS)、『エジソンの母』第9話(08/TBS)では、演出もつとめる。2004年、オムニバス映画『恋文日和』の一遍『あたしをしらないキミへ』で映画初監督。『2番目の彼女』(04)に続き、本作は3作目の監督作品となる。

柳明菜監督(日本)

柳明菜監督
1983年、鹿児島生まれ。2001年、アメリカの高校在学中に、短篇映画でバッカフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞。同年に帰国後、ASAYAN女流カメラマンオーディションでグランプリを受賞。写真家活動を始める。03年に慶応義塾大学環境学部に入学。演技を学び始め、また映画『有限会社ひきもどし』(2005年テアトル池袋にて公開)の撮影を担当。07年に大学を卒業後、女優として活動するかたわら、脚本家、監督として映画を企画している。

パウラ・ヴァンデルウスト監督(オランダ)

パウラ・ヴァンデルウスト監督
1988年The Netherlands Film and Television Academy卒業。卒業制作として撮った25分の短編ドラマ『Zinderend』はキャノン賞を受賞する。その後、いくつかの作品で助監督を務める。『ティラミス』は最新作。2003年アカデミー賞最優秀作品賞に彼女の作品『Hotel Paraiso』がノミネートされる。また『ムーンライト』は、2003ハリウッド映画祭で、The Hollywood Discovery Award for Best European Featureを受賞するなど、現在活躍中の女性監督である。

田代陽子監督(日本)

田代陽子監督
1967年、東京生まれ。1996年、北海道新得町でSHINTOKU空想の森映画祭に出会う。この時初めてドキュメンタリー映画をスクリーンで見る。その後、藤本幸久監督の映画製作のスタッフになる。『森と水のゆめ』(1998年)では助監督、『闇を掘る』(2001年)では編集に携わる。同時に映画祭の運営スタッフにもなる。2002年、初監督作品『空想の森』を16ミリフィルムで撮影を始める。2005年、スタッフを組み直し、ビデオに切り替えて撮影を再開する。2008年、3月、本作を完成させる。

泉悦子監督(日本)

泉悦子監督
東京都出身。早稲田大学第1文学部演劇卒。記録映画社の演出助手を経て独立し官公庁や企業PR映画など、これまで100本以上の脚本・演出を手がける。86年雑誌"シナリオ"新人映画シナリオコンクール入選。87年映画ファンの女性たちでグループを立ち上げ映画誌"シネマジャーナル"を創刊、女性監督作品とアジア映画を広く紹介し、06年創刊20年大会を東京で開催。94年製作会社テス企画を設立、女性の自立や医療をテーマに多数のソフト製作。98年50歳で企業財団の映画基金を得てニューヨーク大学映画学科に短期留学。06年自主製作ドキュメンタリー映画『ニューヨークで暮らしています 彼女たちがここにいる理由』完成。07年本作品完成、第20回東京国際女性映画祭で上映され好評を得る。

岡田茉莉子さん(日本/俳優)

岡田茉莉子さん
東京都渋谷区生まれ。父はサイレント映画時代のスター、岡田時彦。母は宝塚歌劇のスター、田鶴園子。高校卒業後、母の強い希望により、東宝演技研究所に入る。その年の8月、川端康成原作、成瀬巳喜男監督の映画『舞姫』で、女優としてデビュー。岡田茉莉子の芸名は、亡き父と同様に、谷崎潤一郎によって名づけられる。東宝専属のスターとして数多くの映画に出演。1957年以後は、女性映画を中心とする松竹に移籍する。1962年、映画出演百本記念として『秋津温泉』を自ら企画し、演出を吉田喜重監督に依頼。この作品により、数多くの女優賞を受ける。1964年、吉田監督と結婚。以後は松竹を離れ、テレビ、舞台にも活躍の場を広げる。2001年、女優歴50周年の記念すべき年に、映画『鏡の女たち』に出演。同映画は02年、カンヌ国際映画祭で特別上映、03年に公開される。(あいち国際女性映画祭2002特別上映作品)これまでに出演した映画は、180本以上。

周防正行監督(日本)