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 太陽への道
玻璃（ガラス）の城
ヴァンドーム広場
動物園の隣の美術館 |
エイミー
ロージー
第七官界彷徨-尾崎翠を探して |
シュウ・シュウの季節
海に抱かれて
家庭教師
ティーンズ・ゲーム |
ザ・パーソナルズ：黄昏のロマンス
バンディッツ
フォー・フォー・ベニス |
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太陽への道
９月８日（水）１０：００、１０日（金）１９：００ ［日本初公開作品］監督来場予定 英題／Journey to the Sun トルコ・ドイツ・オランダ／1999年／カラー／104分 監督・脚本：イエスィム・ウスタオウル 出演：ニューロズ・バズ、ナジミ・クルックス、ミズギン・カパザン |
| トルコの地方からイスタンブールにやってきた２人の青年、メフメットとベルザンは、貧しいながらも、固い友情を築いていく。メフメットは将来を誓い合う女性に出会うが、ある夜警察に不当に逮捕される。１週間後釈放されるが、部屋のドアにはクルド人を示す赤いＸの文字が…。政治的に無知だった青年が、トルコ全土を東へ横切ることになる旅を通して、社会的現実に気づいていく姿を描いた話題作。'９９ベルリン国際映画祭平和賞を受賞。 | |
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玻璃（ガラス）の城
９月８日（水）１３：３０ ［日本初公開作品］ 原題／玻璃之城 中国／1998年／カラー／110分 監督・脚本：メイベル・チャン 脚本：アレックス・ロー 出演：レオン・ライ、スー・チー 配給：アミューズ |
| 父がロンドンで事故死したと知り、身元確認に赴くデイヴィッド。香港にいるはずの父がなぜ？しかも女性と一緒だという…。その女性の娘スージーと一緒に、父と母が住んでいた家を処分するため香港に向かい、閉ざされた過去のパズルのピースを集め始める…。７０年代の香港大学での出会い、別れ、そして運命の再会を果たす２人の愛の軌跡を、激動の香港の歴史とともに描く。「宋家の三姉妹」のメイベル・チャン監督最新作。 | |
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ヴァンドーム広場
９月８日（水）１９：００ ［愛知初公開作品］ 原題／PLACE VENDOME フランス／1998年／カラー／117分 監督・脚本：ニコール・ガルシア 脚本： ジャック・フィエスキ 出演： カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・セニエ、ジャン＝ピエール・バクリ 配給：コムストック |
| 世界最高峰の宝飾店が軒を連ねるパリのヴァンドーム広場。華麗な宝飾業界を舞台に、愛する男に裏切られた過去を持ち、アルコールに溺れる元宝石ディーラーが、夫の遺した最高級ダイヤの謎を追って、自らの人生と女の輝きを取り戻して行く様を描いた贅沢な大人のサスペンス・ドラマ。主演のカトリーヌ・ドヌーヴが’９８ヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞。“映画を撮る女優”ニコール・ガルシア監督の丁寧な演出が冴える。 | |
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動物園の隣の美術館
９月９日（木）１０：００、１２日（日）１３：３０ ［日本初公開作品］監督来場予定 英題／Art Museum by the Zoo 韓国／1997年／カラー／108分 監督・脚本：イ・ジョンヒャン 出演：シム・ウナ、イ・ソンジェ、アン・ソンギ |
| シナリオライターをめざす女性チョンヒはコンテストに出すために作品を執筆中。そこへ恋人がまだ住んでいると思い込んで彼女のアパートに転がり込んできたチュルス。偶然同居することとなった二人は，性格も恋愛観も違うことに気付くが，共同でシナリオの執筆を始める。シナリオの中で恋愛は進むが、二人の関係は…。飾り気のない生活ぶりが共感を呼び、韓国で大ヒットし、’９９韓国大鐘賞新人監督賞など数々の賞を受賞。 | |
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エイミー
９月９日(木) １３：３０ ［日本初公開作品］監督，アラーナ・ディ・ローマ来場予定 原題／Amy オーストラリア／1997年／カラー／103分 監督／製作：ナディア・タス 脚本・製作・撮影監督／デヴィット・パーカー 出演：アラーナ・ディ・ローマ、レイチェル・グリフィス 配給：パルコ |
| 父親が死んでからエイミーの耳は聞こえなくなり、声も出なくなってしまった。何人もの専門家が診ても原因はわからない。そんなエイミーのこころを癒したのは、隣に住む売れないミュージシャン、ロバートのヘタな歌だった。過去のトラウマが原因で聴力障害に陥った９歳の少女が、母親の愛情と周りの人たちの温かい心を通じて、生きる希望を見出す感動の物語。エイミー役の新人アラーナの透明感あふれる歌声が心に響く。 | |
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ロージー（原題）
９月９日(木)１９：００ ［日本初公開作品］ 原題／Rosie ベルギー／1998年／カラー／97分 監督・脚本： パトリス・トーイ 出演：アランカ・コッペンス、サラ・デ・ロー 配給：日活 |
| １３歳の多感なロージーは、少しばかり空想癖のある少女。母親は、１４歳で彼女を生んだが、自分のことで精一杯でロージーのことを考える余裕はない。しかも恋人と再婚したいがためにロージーのことを妹と偽る。ギャンブル狂の叔父との共同生活は貧しく、母親に甘えることもままならない。母親の幸せを願い続けるロージーだったが、やがて秘められた過去が明かされていく…。年若い母への深い愛情と、親子の絆を描いた作品。 | |
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第七官界彷徨―尾崎翠を探して
９月１０日(金) １０：００ ［愛知初公開作品］監督来場予定 日本／1998年／カラー／ 108分 監督：浜野佐知 脚本：山﨑邦紀 出演：白石加代子、柳愛理、吉行和子 配給：旦々舎、「第七官界彷徨 尾崎翠を探して」製作委員会 |
| 昭和初期に作品を発表して注目されたが、病気などのため３０代半ばで郷里鳥取に戻って筆を折り、７４歳で死去した女性作家、尾崎翠の生涯と代表作をテーマとした作品。世に忘れられた尾崎翠の生涯を、晩年から作家活動をした３０代へと時間をさかのぼって描く一方で、代表作「第七官界彷徨」のドラマがモザイクのように組み合わされる。成人映画界のベテラン浜野佐知監督が尾崎翠に魅せられて製作した初の一般映画。 | |
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シュウ・シュウの季節
９月１０日（金）１３：３０ 英題／Xiu Xiu アメリカ／1998年／カラー／99分 監督・脚本：ジョアン・チェン 原作・脚本：ヤン・ゲリン 出演：ルールー、ロプサン 配給：アスミック・エース・エンタテインメント |
| 文化大革命末期、下方政策により都会から辺境の地へ送られた少女シュウ・シュウは、チベットの男から放牧を教わることになる。革命の理想に燃えながら、両親のいる都会に帰れる日を待ち望む。しかし、革命は終焉、さらに想像を超える過酷な運命が待ち構えていた。「ラスト・エンペラー」で強烈な印象を残した女優ジョアン・チェンが、実話をもとに、監督に初挑戦した話題作。'９８金馬奨最優秀作品、最優秀監督賞はじめ７部門受賞。 | |
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海に抱かれて
９月１０日（金）１６：００ ［愛知初公開作品］ 英題／In the Navel of the Sea フィリピン／1998年／カラー／114分 監督：マリルー・ディアス・アバヤ 脚本：ジュン・ラナ 出演：ジョマリ・イリアナ、エリザベス・オロペサ フィルム提供：福岡市総合図書館 |
| ペピートは漁師の父を亡くして以来、島でただひとりの助産婦である母親に育てられた。幼い頃から母の仕事を手伝ってきたペピート。やがて友人の家出や教師への恋などを経験し、青年になった彼の前から、妻子ある男性の子供を身ごもった母親が姿を消す。ペピートは自分の将来の選択を迫られ、母親の跡を継ぐのだった。“女の職業”とされる助産婦を選択する青年のすがすがしさが印象的な珠玉の作品。 | |
| 家庭教師
９月１１日（土）１０：００ ［日本初公開作品］監督来場予定 原題／伴●高飛 中国／1999年／カラー／88分 監督：李虹 脚本：傅星 出演：高峰、黄思● |
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| 芒芒は有名大学の付属小学校に通っているが、成績は悪く、地方なまりがぬけないため、同級生からいじめにもあっている。たまりかねた両親は家庭教師に朱波を雇う。朱波は、図書館で出会った女性に好意を持つが思いを伝えられない純情な大学生。最初はぎこちない二人だったが、やがて信頼関係も生まれ、芒芒の卒業試験を迎える…。小学生芒芒と大学生朱波の心の触れ合いを描き、爽やかな感動を呼ぶ李虹監督のデビュー作。 | |
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ティーンズ・ゲーム
９月１１日（土）１３：３０ ［日本初公開作品］ 英題／Truth or Dare スウェーデン／1997年／カラー／80分 監督：クリスティーナ・オロフソン 脚本：アニカ・トール、レイダール・ヨンソン 出演：トーヴェ・エドフェルド、アンナ・ガブリエルソン |
| ノーラは１２歳、まさに子どもからティーン・エイジャーへなろうとする年齢。家では母親が恋人に夢中で、淋しさを感じている。学校では皆から疎まれているカリンを気にかけながらも避けてしまい、ちょっと派手なグループに加わろうとする。パーティーでのささやかなゲームがひきがねとなって、ノーラは大事なことに気付く…。少女特有のグループ行動を描きながら、その中にあるいじめや友情を取り上げた作品。 | |
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ザ・パーソナルズ：黄昏のロマンス
９月１１日（土）１６：００ ［愛知初公開作品］ 原題／the personals－improvisations on Romance in the Golden Years－ アメリカ／1998年／カラー／37分 監督／製作：伊比恵子 フィルム提供：ぴあフィルムフェスティバル事務局 |
| '９９第７１回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を受賞した話題作。伊比恵子監督のニューヨーク大学大学院映画研究課の卒業制作作品で、マンハッタンに住むユダヤ系の老人たちが地区センターの演劇グループで練習する姿を追ったもの。その芝居は、新しい出会いを求めて新聞に個人広告（パーソナルズ）を出す老人たちの物語。韓国の女性ホン・ユナ監督の短編ドラマ作品「今ここで」（３２分）を同時上映。 | |
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バンディッツ
９月１１日（土）１９：００ 原題／bandits ドイツ／199７年／カラー／109分 監督・脚本：カーチャ・フォン・ガルニエ 脚本： ウーヴェ・ヴィルヘルム 出演：カーチャ・リーマン、ヤスミン・タバタバイ、ニコレッテ・クレビッツ、ユッタ・ホフマン 配給：シティ出版 |
| ４人の女囚が刑務所内でロックバンドを結成した。「バンディッツ＝悪党」と名乗る彼女たちは、警察のパーティーでライブ・ステージをつとめることになり、会場入りの直前、脱走に成功する。ニュースによって有名になり、レコード会社がその人気に便乗。脱走中のバンディッツのＣＤはトップセールスを記録する。ミュージシャンとしての成功と裏腹に警察の手がしのびよる…。性格も背景もちがう４人が逃避行を経て、固い友情をはぐくんでいく。 | |
| フォー・フォー・ベニス
９月１２日（日）１０：００ ［日本初公開作品］ 原題／Four for Venice ドイツ／199７年／カラー／93分 監督・脚本：ビビアン・ナフェ 出演：ゲデオン・ブルクハート、ヒルデ・ファン・ミーゲン 配給：パンドラ |
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| 夫を空港に見送りに行ったエバは、有名な女性銀行家シャルロットと一緒に夫が旅立つのを見て激怒。行先がベニスだと突きとめたエバは、シャルロットの夫ニックを探し出して誘拐し、無理やりベニスへ連れて行く。子供２人とともに、４人のベニスへの珍道中が始まった。ニックはなんとか逃げようとするが、さんざんな目にあううち、弁護士の仕事に没頭するあまり忘れていた人間らしさに気づく。軽快なタッチで描くラブ・コメディー。 | |