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会場:4階ウィルホール

愛を乞うひと ルイズ その旅立ち 落下する夕方 わたしがSuKi

「愛を乞うひと」のカット クリックで拡大 愛を乞うひと
9月11日(金)13:00
[日本初公開作品]監督・原田美枝子来場予定
日本/1998年/カラー/135分
監督:平山秀幸
脚本:鄭義信
原作:下田治美
出演:原田美枝子、野波麻帆、中井貴一
配給:東宝
 血肉をわけた親子が必ずしも幸せな状況で結ばれるとは限らない。それでも親子である以上、そこには感情の交感があり、影響しあうもの。憎しみもまた絆を形作るものである。女性の視点から見た戦後史の側面をはらみながら、三世代の母娘が綴る絆を、時に激しく、時に静かに語る感動作。原作は下田治美の同名小説。圧倒的な存在感を見せつける母豊子と成長した娘照恵を原田美枝子が二役で演じている。
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「ルイズ その旅立ち」のカット クリックで拡大 ルイズ その旅立ち
9月12日(土)10:00 日本語字幕付
[愛知初公開作品]監督来場予定
日本/1997年/カラー/98分
製作・監督・脚本:藤原智子
配給:「ルイズ」製作委員会、フリー映像プロダクション
 ルイさんこと伊藤ルイズさんはアナーキスト大杉栄と伊藤野枝の四女。フランスの女性革命家ルイズ・ミッシェルにあやかって名づけられたルイさんは、74歳で没するまで、その名にふさわしい、何よりも社会主義と女性開放の先駆者である両親の娘にふさわしい一生を生ききった。そんなルイさんを通して日本の歩みを検証し、大杉たちの思想を探るドキュメンタリー。'97キネマ旬報文化映画ベストワンに選ばれた傑作。
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「落下する夕方」のカット クリックで拡大 落下する夕方
9月13日(日)10:00
[愛知初公開作品]監督・原田知世来場予定
日本/1998年/カラー/106分
監督・脚本・製作:合津直枝
主演:原田知世、渡部篤郎、菅野美穂
原作:江國香織
配給:松竹
 リカは4年間同棲していた恋人である健吾から突然別れを言い出され、彼は部屋を出ていく。ところがある日、健吾が恋焦がれる謎の女性、華子がリカの部屋を訪れ、やがて住みついてしまう。そして奇妙な三角関係が始まっていく…。女性の祈りにも似た思いが伝わってくる作品。若い女性に絶大な人気を誇る江國香織の同名小説の映画化。
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「わたしがSuKi」のカット クリックで拡大 わたしがSuKi
9月14日(月)15:30 日本語字幕付
監督来場予定
日本/1998年/カラー/88分
監督:槙坪夛鶴子
主演:片桐夕子、酒井奈都美、江畑浩規
配給:企画制作パオ
 少女たちはなぜ援助交際をするのか−物語は、女子高生3人が援助交際を警察に知られ、養護教諭のもとに助けを求めてくることから始まる。この作品は実話をもとに養護教諭が書いた小冊子「“援助交際”の少女たち」が原案。女子高生たちを取り巻く現状を真正面から描くこの作品は、「自分が好き」と言える生き方を見つけてほしいという若者へのメッセージであるとともに、大人や親が知るべき事実なのである。
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