アニタのラスト・チャチャ

  • 9月9日(金)10:00/ウィルホール
  • 英題:Anita’s Last Cha-Cha
  • ドラマ
  • フィリピン/2013年/112分
  • 監督:シーグリッド・アーンドレア P・ベルナード
  • 出演:テリ・マルヴァー、エンジェル・アキノ
  • 協力:大阪アジアン映画祭
  • 愛知初公開/監督来場予定
あらすじ

娘の幸せな結婚を願う母に反し、長い髪やきれいなドレスに違和感を抱く12歳のアニタ。ある日、10年ぶりに町に戻ってきた美女ピラルに心奪われ、本当の自分に気付く。しかしピラルの望みは…。チャチャの軽快なリズムに乗せ、軍人となったアニタの初恋をみずみずしく描いた作品。

シーグリッド・アーンドレア
P・ベルナード 監督

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プロフィール

映画・演劇分野で活動するフリーランスの演出家。主に社会問題、人権、女性、政治問題を扱った作品を手がけている。フィリピン大学演劇科卒業後、フィリピン文化センター所属の劇団の奨学生となる。初の短編映画”Babae”(2004)でシネマラヤ映画祭の監督賞を始め、ミラノ国際レズビアン&ゲイ映画祭の短編映画賞等、数々の賞を受賞。最新の短編映画”Ang Paghihintay sa Bulong”(2012)はシネマラヤ映画祭で脚本賞を受賞。長編映画第一作となる本作は、シネ・フィリピーノ映画祭にて作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞し、大阪アジアン映画祭でスペシャル・メンションを獲得した。