ふしぎな岬の物語

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  • ドラマ
  • 9月6日(日)12:30 ウィルホール(Lコード:40735)/吉永小百合さんトーク 14:30
  • 日本/2014/117分
  • 企画:吉永小百合、成島出
  • 監督:成島出
  • 出演:吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶
  • 配給:東映
  • 第38回モントリオール世界映画祭 審査員特別賞グランプリ、エキュメニカル審査員賞受賞
海の向こうに富士山を望むのどかな岬で「岬カフェ」を経営する悦子。店の裏で“何でも屋”を営み、悦子を献身的に見守る甥の浩司。店には彼女が入れる一杯のコーヒーを求めて、里の住人たちが集まり、のどかな日常が続いていた。そんなある日、漁師の常連客・徳三郎の娘が数年ぶりに帰郷、さらに30年来の常連客に大阪への転勤話が。穏やかな里の暮らしにも変化の風が吹き始める。震災後に感じた、死者と残された者との繋がりを静かに深く描いた、吉永小百合さん主演・初プロデュース作品。

「映画への想い」

『ふしぎな岬の物語』の主演であり、プロデューサーでもある吉永小百合さんに、この映画を製作するきっかけや作品に込められた想い、製作秘話などをお話ししていただきます。聞き手は、当映画祭の運営委員である、元黒澤プロダクション・プロダクションマネージャーの野上照代さん。

吉永小百合さん

35 cape nostalgia yoshinaga

東京都出身。1957年ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、1959年「朝を呼ぶ口笛」で映画初出演。以後「キューポラのある街」(62年)「男はつらいよ 柴又慕情」(72年)「動乱」(80年)「細雪」(83年)「天国の駅」(84年)「華の乱」(88年)「北の零年」(05年)「母べえ」(08年)「北のカナリアたち」(12年)等数多くの映画作品に出演し、数々の主演女優賞を受賞。「ふしぎな岬の物語」(14年)では初のプロデューサーを務める。119本目の出演作となる最新作「母と暮せば」は12月12日(土)公開予定。