紺野美沙子さん

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俳優・国連開発計画(UNDP)親善大使 東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1980年、NHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン役で人気を博す。「武田信玄」「あすか」など多数のドラマに出演。舞台「細雪」(原作・谷崎潤一郎)では三女・雪子役を好演。他に、「「オットーと呼ばれる日本人」(作:木下順二)、「きんぎょの夢」(原作:向田邦子)、「現代能楽集イプセン」(作:坂手洋二)、など、硬軟を問わず意欲的に取り組む。テレビ・映画・舞台に活躍する一方、1998年、国連開発計画親善大使の任命を受け、カンボジア・パレスチナ・タンザニア・東ティモール他、アジア・アフリカの各国を視察するなど、国際協力の分野でも活動中。近著に、親善大使として訪れた国や人々について綴った「ラララ親善大使」(小学館刊)がある。2010年秋から、「紺野美沙子の朗読座」を主宰。音楽や影絵や映像など、様々なジャンルのアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスや、ドラマリーディングを定期的に続けている。2012年7月には、俳優座劇場にて「日本の面影」(作:山田太一)に出演し、9月27日には、朗読座公演「セクスィ音楽×朗読劇-男と女-」(作:浅野妙子)を、六本木・STB139で上演する。